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「働きがいのある会社ランキング」4年連続ランクイン!ジオコードの働き方改革

エントランス

WEBマーケティング事業を行う株式会社ジオコードは、意識調査機関「Great Place to Work® Institute Japan」が発表する「働きがいのある会社ランキング」で、4年連続ベストカンパニーに選出されました。同社では働きやすい環境を整えるために全従業員から意見を集め、さまざまな改革を行ってきたといいます。
今回編集部は、JR新宿ミライナタワー10階にあるオフィスに伺い、働きがいのある会社に選ばれた理由を取材しました!

従業員満足度が高い「無料軽食制度」

執務室

編集部が執務室に通されると、上記画像のとおり、社員の皆さんが静かに業務に勤しんでおりました。しかし、しばらくすると執務室の中央にあるフリースペースに何やら動きが……。

無料軽食準備

突然、ひとりの女性社員が机にサンドイッチやおにぎりなどを並べはじめます。「何をされているんですか?」とお聞きしたところ、これはジオコードの福利厚生のひとつ「無料軽食制度」とのこと。16:30になると20分間の休憩がはじまり、ひとり一個ずつ好きな軽食を選ぶことができるそうです。

無料軽食

テーブルの前にひとり、またひとりと人が集まり、執務室は一気に和やかな空気に変わりました。この制度はもともと、営業部のリクエストからはじまり、コミュニケーション活性化や業務効率アップといった効果が出ているそうです。軽食はお皿や箸が必要なく食べやすい、「セブンミール」というセブンイレブンのお届けサービスを利用。この制度は従業員からの評判も良く、「他部署の人と会話するきっかけになった」や「リフレッシュできて、業務の励みになる」いった声も多いのだとか。
つづいては、新入社員の方々に直接インタビューをしてみましょう。

新入社員が語るジオコードの働きやすさとは?

ジオコードの働きやすさ

新入社員は、ジオコードのことをどう考えているのでしょうか? 働きやすい理由などを3名の方にお聞きしました!

男性新入社員

すでに貫禄たっぷりの青木さん

「ジオコードは自分の力次第で、なりたいポジションになれる環境や評価制度があるので、働きがいがあります。しっかり休暇がとれたり、無料軽食制度があったりと、社員に対する心配りも多いので、働きやすいと感じました。あと、年間を通してイベントが多く、部署を越えたコミュニケーションが活発なのも面白いところですね。」

女性新入社員"

中途で入社したばかりの諏訪さん

「他部署の部長が新人研修してくれるなど、横の繋がりも強い会社です。いろいろな人と関わることで、応援されている実感がわいて、モチベーションが上がりました。コミュニケーションが取りやすい明るい社風で、100人規模でここまで仲が良いのは本当に珍しいです!」

ムードメーカー社員

ムードメーカーの新保さん

「『サッカー休暇制度(※1)』や『お前は一つの枠に囚われる人間じゃない制度(※2)』など、今まで見たことのないユニークな制度があり、楽しくて働きやすそうだと思いジオコードに入社しました。実際にみんな楽しい人たちで、私のくだらない冗談にも笑ってくれます(笑)。堅苦しい雰囲気はないけど、一致団結感はしっかりあります!」

(※1)「サッカー休暇制度」
W杯、オリンピックの時だけに発令される特別な休暇制度。日本代表の試合日時、結果にあわせ、当日または翌日が臨時休暇になり、予選突破で2日間の休暇を付与。

(※2)「お前は一つの枠に囚われる人間じゃない制度」
他事業部、他職種への転属希望を出せる部署移動制度。

社内の要望に応えた福利厚生

人事広報

人事・広報担当の加藤さん

最後は人事・広報担当の加藤さんに、ジオコードが今まで行ってきた社内環境の改革についてお聞きしました。

「弊社では年に1回、全社員から福利厚生や社内制度案を集め検討し、みんなにとってより利益となる案を採用してきました。そのような活動の甲斐あってか、『働きがいのある会社ランキング』でベストカンパニーに選出されたのは大変ありがたいことです。」

同社が社内環境の整備に乗り出したのは2013年ごろ。会社の成長にともない、従業員が急増したタイミングで、社員から意見を募集したといいます。20項目以上ある福利厚生は、社内の要望を実現したものなので満足度は高く、働きやすさにも繋がっているといいます。

また、ジオコードの従業員同士の仲が良い理由について加藤さんは、「業務以外では、あまり上下関係がないというのが弊社の社風です。たとえば無料軽食のときも、新入社員は先輩に気を遣いすぎることなく自分の好きな物を選ぶことができます(笑)。採用の段階で社風にマッチした人材を選んでいるのも、仲の良い理由だと思います」と語ってくれました。

社内全体のコミュニケーションを促進させる制度やイベントで働きやすい社風をつくり、手厚い福利厚生やしっかりとした評価制度で働きがいのある環境をつくる。
常に従業員の目線を忘れないことが、社内制度をつくる一番重要な基盤であると感じました。

後編ではジオコードの「採用のコツ」について、引き続き加藤さんに詳しく伺います。

<後編の記事>